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高校生通信

医学生にインタビュー どうやって医学部に入ったの?

高校生通信Vol.16秋号 特集より、紙面の都合で載せきれなかった質問を大公開です!

今年の高校生一日医師体験に参加したみなさんからの質問に、受験を終えたばかりの医学生が答えてくれました。医学部受験の参考にしてくださいね!

 

回答してくれた医学生のみなさん

藤田保健衛生大学2年生:M.Dさん

名古屋市立大学1年生:Y.Tくん

名古屋市立大学1年生:Y.Hさん

 

受験心境編

・医師を志したきっかけと時期(医学に携わる中でもどうして医者になろうと思ったのか)

小学校4年生の時、祖父の病気をきっかけに。手術ができたり、一番かかわれるから。

高2の冬に親戚が完治できない癌にかかり、癌について興味を持ったから。

・大学を選ぶとき、一番重視したことは?(雰囲気、難度、設備など)

雰囲気。

自分が持っている実力より少し上の大学であること。キャンパスが都会にあること。

国公立大医学部ならどこでもいいと考えていたが、癌の研究が優れている所を選んだ。

・医学部進学へ迷いはあったか、また不安があればどう対処したか

迷わなかった。

未だに迷っている。工学部へ進みたい気持ちもある。

なかった。

・志望校決定時期とその理由

高校3年生の時、学力レベルで選んだ。

2浪時の夏休み後半に決めた。工学部へ進むか迷っていた。

センター試験が終わったあと。得点によって受験大学を変えなきゃいけないと思っていたから。

・併願校(国公立、私立)の数、学部

国立1校、私立2校。他学部は受けていない。

防衛医科大学校、奈良県立医科大学。

早稲田大国際教養センター利用のみ。

・受験時代に1番辛かったこと、また辛い時にどうやってモチベーションを保ったのか

成績が上がらないこと。医学部を目指す友達と励ましあった。

きついときは将来のことをよく考えた。無理だ、と思ったときは一切勉強せずに温泉によく行った。

問題が解けなかったり、テストの点数が上がらなかったとき。自分だけ苦しいんじゃない、諦めたらだめだ、絶対今年合格する、と自分に言い聞かせた。

・受験で精神力、学力の次に大切だと思うこと

友達。

体力。

体力。

・試験当日、落ちついて力を発揮するポイントは?

満点を取ろうとしないこと。解けない問題は絶対にある。

自分はできる、という自己暗示をかけること。

自分が1番使いこなした問題集を持っていく。

受験勉強編

・高校時代に一番好きだった教科とその理由

体育。気分転換になったから。

化学、ロマンを感じるから

英語。高校の英語の先生が好きで、勉強したら素直に成績が伸びたから。

・苦手だった教科は何ですか。また、どのようにしてそれを克服したか。

生物・化学。簡単な問題を解きまくった。

化学以外は苦手だった。国語以外は量をこなした。国語は最後まで苦手だった。

物理。わからないところがあれば高校の先生に質問を絶対にして、自分だけで解けるように何回も問題集をやりこなした。

・医学部に入るまでに、1日どれぐらい勉強し、どのぐらいの就寝時刻と睡眠時間をとっていたか?

現役の時は学校から帰ってから5~6時間勉強し、1時か2時に寝ていた。

6:30起床、8:30勉強開始、23:00まで勉強、25:00就寝。1時間勉強したら15分休んだ。

6,7時間勉強し、5,6時間睡眠。12時には寝ていた。

・おすすめの勉強法(場所、時間、教科ごと、その他具体的な学習方法など)

一日一教科と決めて勉強していた。

場所は自宅以外。1時間勉強、15分休憩のサイクル。自分の集中力が続くなら勉強時間を延ばすのもありだと思う。全ての科目において理詰めによる暗記をした。数学や物理の公式なら導出法まで覚え、化学なら少し大学の知識までかじるぐらい勉強した。解法についてもどうしてここでそういう考え方や公式をあてはめるのか、などについて吟味し自分なりの解釈を加えて問題と答を暗記した。

みんなが勉強していそうな図書館や予備校の自習室に行って勉強する。そうすることで周りから刺激を受ける。朝早く起きて勉強することもよい。

・医学部入試で最も力をいれるべき教科と、その勉強法は?

理科。差がつきやすいから。みんながやることは全部やり、+@できればさらにいい。

好き嫌いはよくないのでは。強いて言うなら英語。

数学。一冊の問題集を暗記するほど解く。

・各大学の過去問はいつ頃から解き始めましたか。また、何年分解いたか。

高校1年生から。5~6年分、あるだけ解いた。

解いていない。出題傾向を調べるだけしかしていない。

センター試験が終わったあと。10年くらい。

・受験勉強でもっとこうすれば良かったと思う点

基礎をやっておけばよかった。高1~2の分が完璧なら高3でもっと楽だったと思う。

演習。決められた時間内に問題を解く、ということをしなかったので試験や本番はいつも時間ギリギリだった。初見の問題を友人と競って解く、というのは効果的だと思う。

2次試験の勉強をもっとすればよかったことと、センター終わって一喜一憂したために勉強時間が減ったことが後悔。

・気分転換の方法

音楽鑑賞。

温泉、友人と電話をする、外で遊ぶ、他にもたくさん。

テレビを見たりショッピング行ったり映画を見た。友達と話をする。

・予備校に何時までいたか

22時まで。

21:30。

19時。

医学部勉強編

・興味を持っている診療科

小児科。

外科。

病理科。

・医学部に入るまえと、入り勉強している今とで、小さい事でもいいので心境の変化などありましたか?

将来像がリアルになってくるので、モチベーションが上がった。

特になし。

・受験勉強と今医学部での勉強のどちらが大変か。

医学部!

受験勉強。

キャンパスライフ編

・今、先輩方が通っている大学の利点、または悪い所、あまり気に入っていない所はどこか? 

テストが多いところが気に入っていない。

利点はほどよく都会にあること。気に入っていない点はたくさん。

縦のつながりができやすい所がよい。学部が少ないためにあまりいろんな他学部と交流ができにくい。

・医学部に入れたこと以外で、多くのことを学び良かったなと思った事などはありますか?また、それはどんな場面でしたか?

大学に入ったらいろんな年齢の人がいるのでコミュニケーション能力が上がったと思う。

世の中にはこんな人もいるんだな、と思えること。いろんな人がいる。

特になし。

・大学生になってからの楽しみ

車で遠くまで遊びに行ける。

今しかできないことをしたい。留学とかもしてみたい。

・入学前に想像していた医学部のキャンパスライフと今現在の生活とのギャップがあったか?

想像していたより臨床の授業が早くて、勉強自体が楽しい。意外と遊べない。

とてもとても。

1年生は割と自由な時間がある所が意外だった。

 

以上、受験生からの質問と医学生による回答でした。自分に合った方法を探して受験を乗り越えよう!夢のキャンパスライフが待っています☆

協力してくれた医学生のみなさんも、ありがとうございました!

Vol.15初夏号

【今号の内容】

  • 高校生通信担当者より
  • 医学生からのメッセージ
  • 愛知民医連医師からのメッセージ
  • このドクター漫画がおススメ!!
  • 医学生インタビュー さぁ!わくわくする医学生ライフへ!!
  • 東海北陸地協 医学生のつどい「韓国での学びを終えて」

 

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