Topics [いのちとくらし・平和]

「医・食・住・環境」を考える学習懇談会 〈第一弾〉

再生可能エネルギーを考えるシンポジウム

☆   日時: 2014年2月22日(土)午後2時半~5時
☆   会場: 労働会館本館第4・第5会議室 (名古屋・金山駅から徒歩10分程)

140214chirashi主催: 愛知県民主医療機関連合会
問い合わせ先:愛知民医連事務局
TEL:052-883-6997

 

2013年あいち自治体キャラバンを振り返って

愛知自治体キャラバン行動は今年で34年目を迎え、愛知県下全ての市町村を訪問しました。医療・介護・福祉など社会保障の充実と要望しています。また、国や愛知県に対しては意見書の提出を求め懇談も行いました。

愛知民医連も愛知社保協自治体キャラバン実行委員会に参加し、今年の陳情項目について討議してきました。その年その年の政治情勢や県や市町村の要求課題に沿った内容にで要求してきています。地域で行われた事前学習会、当日の懇談会運営について確認する場の団長、事務局長会議も行い10月22日(火)から25日(金)第5コ-スまで自治体に訪問しました。当局側の参加数747名、キャラバン参加者数延べ836名、民医連参加者数44名でした。
キャラバン通じてこれまでの成果は、福祉給付金への現物給付自動払いが全市町村。子ども医療費助成を外来・入院を中学校卒業まで所得制限なしで実施する自治体が42市町村です。

今年の特徴

江南市、幸田町が自治体当局側の都合にて10月30日に行いました。大きな問題として浮上したのが、一宮市が懇談会を拒否した点です。歴史のある自治体キャラバンで懇談会を行わないことは全く異例の事態です。愛知社保協や当該地域である一宮地域社保協も緊急に一宮市へ抗議と懇談会に応じるよう申し入れを行いました。今回の自治体キャラバンは、懇談内容を重点項目のみに絞り、各課との交渉を行うことで落ち着きましたが、来年度への懇談会のありかたについて依然として市の対応は頑なな姿勢です。各課ごとで行うことの利点もありますが、組織として県下全自治体同じやり方で行う以上一宮市だけ例外的に行う事はできないため引き続き要請することになると思います。

陳情項目重点課題

  • 税・滞納者滞納整理機構行きへの問題|住民税をはじめとした徴税強化をし、県下6つ区域に48市町村が参加。窓口対応から機構へ送られ、滞納者の多くに保険証が届かず医療を受けられない問題が深刻です。
  • 生活保護費引き下げによる問題|生活保護基準引き下げは、生活保護受給者に限らない問題。非課税世帯の対象など数多くの施策に悪影響を及ぼす
  • 介護保険要支援者への保険外し問題|介護保険見直しに伴う 要支援1、2の利用者保険外し、市町村にサ-ビスを移行させる
  • 子育て支援 就学援助費|子どもの教育費(就学援助、給食費など)
  • 国保問題(資格証明書、短期証)|資格証明書を発行について(特別な事由な場合短期保険証を発行への運用について)愛知県、名古屋市での懇談会で問題となる。就労不能3か月以上病気療養の際、診断書提出を求められる実態など
  • 障がい者|65歳以上の障がいの方、16疾病のある40歳以上の障がいの方が障がい者総合支援法の軽減措置と同様に住民税非課税世帯からの利用料負担をないように
  • 予防接種|高齢者肺炎球菌ワクチンの自治体の助成額引き上げ、水疱瘡、流行性耳下腺炎、ロタウイルス、B型肝炎への任意予防接種の助成が県下の自治体ではごく少数若しくは未実施。

キャラバンの懇談会は終えましたが、来年2月22日にキャラバンまとめの報告会にむけて、陳情項目の資料まとめ作業を各団体が担当を受け持ち行います。民医連は介護保障分野を担当しています。まとめの冊子が完成し、自治体キャラバン報告会が終えるまでは、2013年のキャラバンが終えたことにはなりませんが、来年の自治体キャラバンを今年以上に実りある懇談会にするには、地域の実態からわかる問題点、外来患者さん入院患者さん、介護利用者さんから困った声を懇談会に参加し、粘り強く訴える事が必要と思います。
高い国民健康保険料を払えるだけの保険料へさせること、滞納者への保険証の短期証や資格証明書の発行をなくさせること、一部負担金減免・免除が使える制度にさせることと市民に周知させることなど医療や介護で働く私たちはこれからも日々社会保障運動を共にがんばってゆきたいと思います。

(県連事務局 なばり 愛知民医連新聞13年12月号掲載)

 

 

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